2008年11月01日

レビュー:『野良犬』/ 映画

監督:黒澤明
脚本:菊島隆三
出演:三船敏郎(村上刑事)
志村喬(佐藤刑事)
木村功(遊佐)
配給:新東宝=映画芸術協会
公開:1949年10月17日
製作:日本
評価:★★★☆☆

遊佐が追いつめられて手錠をかけられ、慟哭するシーンには強い印象を受けた。

引き上げの汽車の中でリュックを盗まれるという不運。
そこから悪の道に転げるか、善の道を歩むか。
それが村上と遊佐の歩む道の違い。

その2人が最後には、そうやって並んで倒れ込んでいる。
まるで1つの卵から生まれた正と負の兄弟のようだ。
(ふと、デビルマンの最後のシーンを連想した。関連はないのだろうか?)

印象的なシーンはほかにいくつもある。
遊佐に贈られたドレスに身を飾り、「楽しいわ。とっても楽しいわ。まるで夢みたい」と、雷鳴の響く薄暗い部屋の中で、くるくると踊る晴美の姿など。

『野良犬』を紹介しているブログ

レビューリスト: 黒澤明
前作:静かなる決闘
次作:醜聞

posted by K/I at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | レビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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