| 監督: | 黒澤明 |
| 脚本: | 菊島隆三 |
| 出演: | 三船敏郎(村上刑事) 志村喬(佐藤刑事) 木村功(遊佐) |
| 配給: | 新東宝=映画芸術協会 |
| 公開: | 1949年10月17日 |
| 製作: | 日本 |
| 評価: | ★★★☆☆ |
遊佐が追いつめられて手錠をかけられ、慟哭するシーンには強い印象を受けた。
引き上げの汽車の中でリュックを盗まれるという不運。
そこから悪の道に転げるか、善の道を歩むか。
それが村上と遊佐の歩む道の違い。
その2人が最後には、そうやって並んで倒れ込んでいる。
まるで1つの卵から生まれた正と負の兄弟のようだ。
(ふと、デビルマンの最後のシーンを連想した。関連はないのだろうか?)
印象的なシーンはほかにいくつもある。
遊佐に贈られたドレスに身を飾り、「楽しいわ。とっても楽しいわ。まるで夢みたい」と、雷鳴の響く薄暗い部屋の中で、くるくると踊る晴美の姿など。
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